桓武平氏良文流 秩父氏支流 小山田氏

桓武天皇 737-806

葛原親王 786-853

高見王 ?-? 高望王と同一人物か?

高望王→平高望 839-911 坂東平氏祖

北条時政に利用された小山田一族 小山田一族の稲毛重成は北条時政と後妻牧の方の娘を妻としていたが、源実朝を廃して平賀朝雅（同じく時政と牧の方の娘を妻とする）を将軍とする謀略に加担し、従兄弟の畠山重忠を讒して無実の謀反の罪を着せたとして、弟榛谷重朝の一族と共に三浦義村らによって誅殺される。 以上は北条氏を正当化する目的で記された「吾妻鑑」の記述だけに事の真偽は不明だが、武蔵守・平賀朝雅と武蔵の有力御家人畠山・稲毛・榛谷一族が殺され、陰謀を主導した時政・牧の方が失脚・隠退したことで、時政と先妻の子義時・時房らが大国・武蔵の支配権を握ることになる。

平良文 886-953 村岡五郎

忠頼 940-1019

将常/将恒

秩父武基

畠山氏

畠山重能 ?-1185後 武蔵国畠山荘に居す

重忠 1164-1205 北条時政の謀略により討死

重保 ?-1205 北条時政によって謀殺

小山田氏

武綱

重綱 1067-1143

重弘

�@小山田有重 ?-1185後 小山田(現町田市)別当

稲毛重成 ?-1205 畠山重忠を讒したとして謀殺

小沢重政 ?-1205 父と同時期に誅殺

武田氏（甲斐守護）

榛谷重朝 ?-1205 兄と共に誅殺

重季 ?-1205 父と共に誅殺

武田信春 ?-1413

信満 ?-1417 上杉禅秀の乱で自害

信重 1386-1450

信守 ?-1455

信昌 1447-1505

信縄 1471-1507

信直/信虎 1494-1574

晴信(信玄)  1521-1573

勝頼 1546-1582 小山田信茂に見捨てられ自害

秀重 ?-1205 父と共に誅殺

油川信恵 ?-1508 甥・信虎と争い敗死

小山田信有室 武田信虎妹

行重 武蔵国小山田庄に残留?

高家/隆家 ?-1336 新田義貞に従い湊川で討死

�D武重

武田信満室

武田信昌室

岩手縄美 ?-1508 兄と共に敗死

�P信有 1540?-1565 弥三郎

�A行平？行幸/幸行？ 甲斐国東部(郡内地域)へ移住?

�B重幸 太郎 承久の乱で功あり

某

�C某

�E善重/信膳 号宗徳 出羽守

�F信恵 弥次郎 兵部少輔

�G義明/信澄 号冨春 弥次郎 出羽守

�H朝信/信朝 ?-1417 出羽守 上杉禅秀の乱で討死

�I重吉/信美 1368-? 小四郎 備中守

�J信実 号儀山 弥太郎 山城守

�K信光 弥三郎

�L信長 ?-1499後 孫三郎(弥三郎?) 耕雲

�M信隆 ?-1508 弥太郎 号徹山 武田信直(信虎)に敗死

�N信有 1488-1541号涼苑 孫三郎 越中守

�O信有 1519-1552 号契山 出羽守 越中守の子か弟

�Q信茂 1539?-1582 不忠者扱いを受けて刑死

信綱

信友 徳川旗本

郡内小山田氏の系譜については以下を参考にしている ・都留市のサイトからリンクを辿れる「郡内研究-郡内小山田氏の系譜」 ・小山田氏8代信澄が開祖となった冨春山桂林寺のサイトにある「桂林寺と小山田氏」

※小山田の当主は3代続けて｢信有｣を名乗っている。

重親

重吉 小四郎 兄の討死で宗家継承

信有 1519-1552 出羽守 越中守の弟か子

弾正 ?-1535 国中･郡内合戦で討死

有誠 ?-1582後 武田→北条家臣

茂誠 1561-1637 武田･北条･真田臣 妻は昌幸女

之知 ?-1636 主膳正 真田家臣

石田小山田（備中守家：郡内小山田とは別氏族とされる）

備中守(諱不詳) ?-1552 地蔵峠の戦いで討死

虎満(昌辰) ?-1579 上原伊賀守 石田小山田を継承?

昌成/昌行 ?-1582 高遠城で討死

昌盛

昌貞 ?-1582 大学助 高遠城で討死