桓武平氏系 北条氏（平安末期〜鎌倉末期）

平直方

維方

盛方 平忠盛襲撃に連座して失脚

熊谷氏

阿多美(熱海)聖範

和田時方

北条時兼

時定 1145-1193

時綱

五郎 承久の乱で朝廷方

経時 1224-1246 執権�C

隆政 1241-1263

・時政以前の北条氏の系図には異同が多く、時政の父だけでも時方、時家、時綱の3説がある。 ・阿多美聖範から時政に至る系譜だけでも、聖範−某−時家−時方−時政や、聖範−時方−時家−時兼−時政などとするものがある｡ ・鎌倉幕府成立以前は時政の従兄弟か甥にあたる時定が本家筋で､鎌倉時代初期に失脚したとも考えられている。 ・阿多美聖範は本来､伊豆国造の一族だが､源氏の棟梁（源頼義）を婿に迎えた平直方を､同じく源頼朝を婿にした北条時政と結びつけるために直方の子と仮冒したとも言われる。 ・遠祖を平直方の祖父維将（平貞盛次男）ではなく､その弟維衡(伊勢平氏祖)の子孫とする説もある。

宗時 ?-1180 石橋山の戦いで討死 政子の弟とも

頼助 1244-1295

鎌倉幕府滅亡時(1333-34) に戦死・自決・刑死した一族

政子 1157-1225 源頼朝室(頼家/実朝母)

時輔 1248-1272? 六南�B

時朝

北条氏嫡流(得宗家)

北条時家

時政 1138-1215 執権�@ 後妻牧氏の陰謀に加担し失脚

義時 1163-1224 執権�A 後妻伊賀氏(政村母)による毒殺?

泰時 1183-1242 六北�@執権�B

時氏 1203-1230 六北�A

時頼 1227-1263 執権�D

時宗 1251-1284 連署�C執権�G

貞時 1271-1311 執権�H

高時 1303-1333 執権�M

邦時 1325-1333

北条早雲を北条得宗家嫡系の婿とする説による系譜

北条時綱

時子 ?-1196? 足利義兼室(義氏母)

時実 1212-1227 家人高橋次郎により殺害

泰家/時興?-1335頃 中先代の乱の発端となる

時行 ?-1353? 中先代の乱の中核 後足利方に捕縛され処刑?

行氏/時満

時盛

行長 長氏の父盛定とは妻同士が姉妹

盛時/長氏(北条早雲)

宗政流

歴代得宗 (最高権力者)

公義 1241-?

宗政 1253-1281

師時 1275-1311 執権�I

時茂

執権：鎌倉幕府の行政機構の長

阿波局 ?-1227 阿野全成室･源実朝乳母

宗頼/宗顕 ?-1279

兼時 1264-1295 六南�D六北�G鎮西�@

貞規 1298-1319

連署：執権の補佐(副執権)

六北：六波羅探題北方：朝廷及び西国の監視機構

宗方 1278-1305 六北�I 嘉元の乱を起こし誅殺

六南：六波羅探題南方：同上、但し常置されず北より格下

鎮西：鎮西探題：九州の監視機構。元寇後に設置

桜田流

(丸数字は代数)

畠山重忠室 後足利義純室

時厳 ?-1311

師頼 ?-1321後

太字は評定衆経験者

宗時

貞国 ?-1333

稲毛女房 ?-1195 稲毛重成室

政頼

定宗 1268-1295 （阿蘇時定養子）

阿蘇流

時定/為時 1230頃-1290

定宗 1268-1295 （桜田時厳の子）

随時 1291-1321 鎮西�E 時定の実子で定宗の猶子

治時 1318-1334

名越流

朝時 1193-1245

光時 ?-1262後 宮騒動で失脚・出家

親時

時章 1215-1272 二月騒動で誅殺

公時 1235-1295

時家 ?-1304後 鎮西�A

貞家 高家は貞家の子とも

高邦

頼章

高家 ?-1333 上洛し久我畷の戦いで討死

高範

今川那古野氏

名古屋山三郎

公貞 ?-1309

時有 ?-1333 越中放生津城で討死

時兼 ?-1335 中先代の乱に呼応し北陸で蜂起するが敗死

篤時 ?-1292

秀時

時如 ?-1334後 津軽大光寺城で蜂起するが鎮圧され降伏

高倉健(俳優) 北条篤時の子孫を自任

公篤 ?-1333

時見 ?-1333後

時長 ?-1252

長頼 ?-1260後

宗長 ?-1309

貞宗 ?-1305 嘉元の乱を鎮圧に向かい討死

時幸 ？-1246 宮騒動で失脚・出家・自害

定長

時兼 ?-1252

教時 1235-1272 二月騒動で誅殺

宗教 ?-1333 1272に父と共に討たれたとも

時治 ?-1333

宗氏 ?-1272 父と共に誅殺

時基 ?-1298後

時賢？-1333

朝貞？-1333

極楽寺流

苅田流

重時 1198-1261 六北�B連署�A

為時/時継 1228-?

長重

時秀

為秀

赤橋流

長時 1229-1264 六北�C執権�E

義宗 1253-1277 六北�E

久時 1272-1307 六北�H

守時 1295-1333 執権�O

益時？-1333

英時 ?-1333 鎮西�F

常葉流

時茂 1240-1270 六北�D

時範 1264-1307 六北�K

範貞 ?-1333 六北�N

重高 ?-1333

普恩寺流

業時 1241-1287 連署�F

時兼 1266-1296

基時 1286-1333 六北�J執権�L

仲時 1306-1333 六北�O

友時 ?-1339 伊豆で捕らえられ鎌倉で処刑

塩田流

義政 1242-1282 連署�E

国時 ?-1333

藤時 ?-1333

高基 ？-1333

時治/時春 ?-1331後

俊時 ?-1333

坂田流

忠時 1249-1284

親時

伊具流

有時 1200-1270

兼時 ?-1263

時邦

通時

時高/斎時 1262-1329

高有

有義 ?-1263

貞有？-1333

高有？-1333

政村流

政村 1205-1273 連署�B執権�F連署�D

時村 1242-1305 六北�F連署�H 嘉元の乱で暗殺

為時 1265-1286

貞泰/熈時 1279-1315 連署�J執権�K

茂時？-1333 連署�M

貞村 ?-1305 嘉元の乱で父と共に暗殺

時仲 ?-1319後

政長 1250-1301

時敦1281-1320 六南�I六北�M

時益？-1333 六南�L

宗房 ?-1284後

実村

時直 ?-1333

顕実 1273-1327

宗顕 ?-1333

時顕 ?-1333

金沢流

実泰 1208-1263

実時 1224-1276 金沢文庫を創設

顕時 1248-1301

貞顕 1278-1333 六南�G六北�L連署�K執権�N

貞将 1302-1333 六南�K

忠時 ?-1333

時尚 ?-1271後

貞冬 ?-1333

淳時 ?-1333

実政 1249-1302 鎮西�B

政顕 1269-1316? 鎮西�C

種時 ?-1333 鎮西�D

時直 ?-1333

顕義

佐介流

時房/時連 1175-1240 連署�@

時盛 1197-1277 六南�A 1242出家

時景/朝盛 1206-1243

信時

規矩高政 ？-1334 規矩・糸田の乱を起こし敗死

平賀朝雅室 母：牧の方

時親 ?-1273

糸田貞義？-1334 規矩・糸田の乱を起こし敗死

坊門忠清妻 母：牧の方 源実朝室の義姉

時員

時国　1263-1284 六南�C ｢悪行｣により誅殺

時元 ?-1325

政範 1189-1204 母：牧の方 京都で急死

政氏

盛房 1242-1297 六南�E

時光 1284｢陰謀露見｣で佐渡に流罪

時村 1198頃-1225 1220出家

時広 1222-1275？

資時1199-1251 1220出家

時成

高宣 ?-1328

大仏流

朝直 1206-1264

朝房 ?-1295

家時 1312-1333

時遠

時朝

貞宗 ?-1334

時忠/宣時 1238-1323 連署�G

宗宣 1259-1312 六南�F連署�I執権�J

貞宗/維貞 1285-1327 六南�J連署�L

高直 ?-1334

宗泰 ?-1305

貞直 ?-1333

顕秀 ?-1333

貞房 1272-1309 六南�H

宣政 ?-1333

貞宣 ?-1320

時直

清時

時俊 ?-1334

貞俊 ?-1334

時定 ?-1278

時藤

貞直